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「基源」
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科名:バラ科/属名:サンザシ属
和名:ミサンザシ・サンザシ/生薬名:山査子(サンザシ)/学名:Crataegus cuneata.
バラ科のサンザシの偽果 (南山ざ) 。もしくは同科のオオサンザシ、またはオオミサンザシの偽果 (北山ざ) をそのまままたは横切したもの。
享保年間に中国より渡来した。現在では稀に栽培されている。薬用部分は紅熟または黄塾した果実である。熟した果実を天日乾燥して蓄えておく。生のものは直径2センチだが、乾くと縮む。
「出典」 新修本草
「別名」 山楂子、山楂、山楂肉、生山楂、生楂肉、炒山楂、焦山楂、山楂炭、鼠査、赤爪実、赤棗子、酸棗、海紅、酸査、山梨、酸梅子、山里紅果など
「性味」 酸、甘/微温
「帰経」 脾、胃、肝
「成分」
フラボノイド。糖類、配糖体などを含有する。消化酵素アミラーゼ、プロテアーゼ及びビタミンCを含む。
「効能」
健胃、消化、整腸、駆お血薬として、胃腸炎、消化不良、疝気、月経痛、産後の悪阻、高脂血症などに応用します。また腹中腫塊、発熱、ひきつけ、腹膜炎などにも用います。魚中毒の解毒に良いという。生の果汁は二日酔いに効く。
「薬理作用」
消食化積、活血散瘀。
胃液分泌促進作用、消化促進作用、抗菌作用、血管拡張・降圧作用。
「応用」
1.食滞による腹部膨満感、腹痛、下痢などの証候に使用する。
山楂子の味は酸、甘で、性は温で熱はない。
脾を助け、胃を健やかにし、消化を促進する作用があり、油っこいものによる食滞を化する要薬である。
食滞には、神曲、麦芽を配合して消食化積の力を強め、腹部膨満感を兼ねてみられるものには、木香、枳殻などを配合して行気消滞する。
飲食不摂生による腹痛、下痢には、焦山芎子を10g粉末にし、お湯で調服し、消食止痢する効能がある。
2.産後の瘀阻による腹痛と悪露過多、および脱腸による下腹部の牽引脹痛などの証候に使用する。
山楂子は血分に入り、活血、散瘀、消腫の作用があり、前者に対して、当帰、川芎、益母草などを配合し、後者に対しては小茴香、橘核などを配伍して使用する。
そのほか、ここ数年来、臨床で山楂子は高血圧、冠状動脈硬化性心臓病および高脂血症の治療によく用いられている。
「注意」
呑酸、吐酸など胃酸過多の症状があるときには用いない方がよい。胃潰瘍にも用いない方がよい。
「用法・用量」
1日常用量として煎剤には1日3~10グラム、内服。散剤、丸剤;外用には適量。
「産地」
中国。
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