*現在正箱での出荷はできません。(中国の税関で止められる為) 真空袋に入れ替えての発送となります。
「基源」
以下の都市を発送することができます: 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
科名:ヤマノイモ科/属名:ヤマノイモ属
和名:長芋(ナガイモ)/生薬名:山薬(サンヤク)/学名:Dioscorea batatas Decne.
「出典」 神農本草経 上品
「別名」 薯蕷(ショヨ)、山芋(サンウ)、淮山芋(ワイサンウ)、署預、諸署、薯、山薯、王芋、淮山薬、薯薬、野山豆、児草、玉延、延草、九王姜、扇子薯、白薬子など
「性味」 甘/平
「帰経」 脾、肺、腎
「成分」
デンプン、糖蛋白質、糖類、アミノ酸、コリンなどを含有する。
「効能」
滋養強壮、強精、止瀉、鎮咳、止渇。精力減退、疲労回復に効き目がある
「薬理作用」
益気養陰、補肺脾腎。
滋養作用、止瀉作用、去痰作用。
「応用」
1.脾気虚弱、食欲不振、泥状便あるいは下痢に用いる。
山薬には、補脾気益脾陰の効果があり、渋性も兼ねて止瀉作用がある。
常に、人参、白朮、茯苓などを配合する。例:参苓白朮散。
2.肺虚喘咳に用いる。
山薬には肺気と肺陰を補う作用があり、肺虚による慢性咳嗽あるいは祛喘に効果がある。
一般には、党参、麦門冬、五味子などを配合して使用する。
3.腎虚による遺精、頻尿、婦人の帯下病に用いる。
山薬には補腎、固渋の作用があり、熟地黄、山茱萸を配合して、腎虚遺精の治療に使用する。例:六味地黄丸。
益智仁、烏薬を配合して、腎虚、頻尿の治療に使用する。例:縮泉丸。
婦人の帯下が過多になるのは、脾虚有湿あるいは腎虚不固と関係がある。
山薬に党参、白朮、車前子などの健脾利湿薬を配合して、脾虚有湿による帯下過多症の治療に用いる。
帯下が黄色いのは湿熱によるもので、黄柏を加えるべきである。
腎虚不固による帯下過多症を治療するときには熟地黄、山茱萸、莵絲子などの補腎固渋薬を配合して使用する。
また、山薬には補気養陰の効果があり、消渇の治療に効果がある。
毎日250gずつ水煎して茶の代わりに服用するか、黄耆、葛根、知母、天花粉などを配合する。例:玉液湯。
「注意」
1.養陰助湿の作用があり、湿盛、脘腹膨満、積滞の者には禁忌である。
2.炎症性の下痢に用いてはならない。大便が硬いときには使用しない方がよい。多服するとかえって気滞を生じやすい。脾虚でも、腹が脹って苦しいときには用いない方がよい。またアルカリ性の薬物と混合したり、煎じる時間が長すぎると、含有するアミラーゼの効力がなくなる。
「処方例」
八味地黄丸、啓脾湯、六味丸、参苓白朮散、牛車腎気丸など。
「用法・用量」
煎剤、丸剤、散剤。煎剤には15~30g、多いときは60~120g。食料には適量で、最高250gまで用いてよい。。
「産地」
中国 (懐山薬、准山薬;河南省に主産、そのほか江西、山東省) 。
購入記録(最近取引ができた数量0)
まだない人はこの商品を買ったことがある。