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「基源」
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科名:ミクリ科/属名:ミクリ属
和名:ミクリ/生薬名:三棱(サンリョウ)/学名:Sparganium stoloniferum BUCH-HAM.
日本各地、東アジアにかけて分布し池や沼などの浅い水中に生えるミクリ科の多年草、ミクリやエゾミクリ、ヒメミクリの塊茎を用いる。
中国東北部や内蒙古などでは沼沢池の水中に生えるカヤツリグサ科の多年草、ウキヤガラの塊茎を用いる。
ミクリとウキヤガラは共に茎の断面が三角形になっているため三稜と呼ばれている。
これらを区別するためミクリを荊三稜とし、ウキヤガラを黒三稜といっている。
「出典」 本草拾遺
「別名」 荊三棱、京山棱、山棱、醋三棱、黒三稜(和名:ミクリ)、小黒三稜(和名:エゾミクリ)、細葉黒三稜(和名:ヒメミクリ)
「性味」 苦/平
「帰経」 肝、脾
「成分」
精油、でんぷん、その他未詳。
「効能」
漢方では腹部の腫瘤や腹痛、胸痛、月経障害、打撲傷などに用いられてきた。
近年中国では子宮筋腫などの腹腔内の腫瘤や産後の月経異常にも応用される。
肝癌などに対する効果も研究されている。
「薬理作用」
破血祛瘀、行気止痛。
「応用」
1.気滞血瘀による無月経の腹痛および癥瘕積聚などの証候に用いる。
その応用は、基本的には莪朮と同じであるが、破血の力は三棱の方が強く、行気止痛の力は莪朮の方が強いので、よく莪朮と配合して前述した証候に使う。
たとえば、血瘀による無月経の腹痛に使用する。例:三棱丸。
2.食滞気滞による腹部膨満感、腹痛に用いる。
三棱は行気消積の作用があり、よく莪朮、青皮、麦芽などを配合して使用する。
もし脾胃虚弱の証候を兼ねているなら、党参、白朮など益気補脾薬を併用する
「注意」
1.等量の人参か党参を配合して用いる。
2.妊婦、月経過多には使用しない
「用法・用量」
内服:煎剤には1日3~9グラム、散剤、丸剤。
「産地」
中国。
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