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「基源」
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科名:ウシ科/属名:ウシ属
生薬名:牛黄(ゴオウ)/学名:Bos taurus.
「出典」 神農本草経 上品
「別名」 西黄、犀黄、各一旺
「性味」 苦/凉
「帰経」 肝、心
「成分」
胆汁酸のコール酸 (5~11%) 、デオキシコール酸 (2%) 、ケノデオキシコール酸 (0.6~1.7%) 、胆汁色素のビリルビン、ビリベルジン、などのほか、コレステロール、レシチン、脂肪酸、アミノ酸 (タウリンなど) を含有する。
「効能」
鎮痙、鎮静、解熱、解毒、強心、利胆薬として、熱病。心悸亢進、中風などに用いる。
「薬理作用」
清熱解毒、熄風止痙、化痰開竅。
鎮静作用、強心作用、造血作用。胆汁分泌促進、平滑筋収縮。抗炎症 (ペプチド性物質) 。
「応用」
1.温熱病および小児驚風、壮熱神昏、痙攣抽搐などに用いる。
朱砂、犀角を配伍し、清熱熄風の効果を増強する。
たとえば「小児衛生総微論」に治小児熱攣方がある。
あるいは、朱砂、蝎尾、釣藤などを配伍する。例:牛黄散。
2.温熱病では熱入心包あるいは中風、驚風、癲癇などに用いる。
痰熱が心竅を塞ぐために起る神昏(意識障害)、口噤などの症状に使用する。
牛黄は清心、化痰、開竅醒神できる。
単用で粉末として、淡竹瀝で沖服する。
すなわち「外台秘要」にある治嬰儿口噤方である。
もし麝香などの開竅薬を一緒に使えばその効果が著しくなる。例:安宮牛黄丸。
3.熱毒鬱結による咽喉腫痛、口内炎、癰疽疔毒などの証に用いる。
常に黄芩、雄黄を配伍する。例:牛黄解毒丸。
癰毒、乳腺癌、瘰癆(頸リンパ腺)などに用いるときには、本品を主薬とし、麝香、乳香、没薬とともに用いると、清熱解毒、活血散結する。例:犀黄丸。
咽喉腫燗に対しては、珍珠を粉末にし、咽喉へ吹く。例:珠黄散。
「注意」
妊娠中あるいは妊娠と思われる者に慎重に使用する。実熱証ではない者には用いない。
「処方例 」
牛黄清心丸、六神丸、安宮牛黄丸、牛黄解毒丸、犀黄丸、牛黄散、珠黄散など。
「用法・用量」
1回0.1~0.5グラム。 丸・散剤に入れ、煎剤には入れない。外用には適量を使用する。
「産地」
中国。
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