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「基源」
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科名:ウルシ科/属名:ウルシ属
和名:白膠木(ヌルデ・ヌルデシロアブラムシ)/生薬名:五倍子(ゴバイシ)/学名:Rhus javanica L.・Melaphis chinensis BELL.
「出典」 本草拾遺
「別名」 文蛤、百虫倉など
「性味」 酸、鹹/寒
「帰経」 肺、腎、大腸
「成分」
タンニン60~80%含む。ガロタンニンと呼ばれ没食子酸、脂肪、ワックス、樹脂などを含む。
「効能」
収斂、止血、止汗、鎮咳として、久しい下痢、盗汗、脱肛、便血、多汗などに用いる。
「薬理作用」
斂肺降火、渋精縮尿、斂汗生津、固渋止血。
抗菌作用(煎剤;タンニン)、止血作用、抗菌作用、解毒作用。
「応用」
1.慢性下痢に用いる。
常に益気、助陽、固渋薬とともに使用する。
たとえば脾胃虚寒による慢性下痢には、党参、白朮、肉桂、訶子などを配合する。例:養臓湯。
脾胃陽虚による五更泄瀉には、補骨脂、呉茱萸、五味子などを配合する。例:四神丸。
2.虚寒あるいは気滞による上腹部の腸痛、嘔吐、食欲不振などに用いる。
たとえば、「普済方」には、木香、姜半夏を配合して丸剤にし、胃寒による嘔吐、食欲不振、気滞による上腹部の疼痛を治療するとある。
3..胃腸粘膜の保護に用いる。胃・十二指腸潰瘍に内服すると、収斂・鎮痛作用がある。
4.止血作用に用いる。とくに機能性子宮出血・月経過多で症状が強いときに、治療方剤に五倍子を加えると止血作用が強まる。
5.収斂作用があるので脱肛に用いる。
6.外用する。五倍子の煎液を局所に外用して洗浄すると、皮膚炎などに効果がある。
抗菌消炎作用があるので化膿症にも用いる。背部膿瘍に五倍子散を外用すると効果があるという臨床報告がある。
「用法・用量」
内服は1.5~9g、丸・散剤に入れる。あるいは単味の細末毎回3gを他の湯薬で沖服する。煎剤に加えるのもよい。外用には適量。
「産地」
中国(四川、貴州、雲南、湖北、広西などに主産)。
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