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「基源」
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科名:ウリ科/属名:ツルレイシ属
和名:蔓茘枝(ツルレイシ)/生薬名:/学名:Momordica charantia.
「出典」 滇南本草
「別名」錦荔枝、癩葡萄、紅姑娘、涼瓜、癩瓜、紅羊、ごーやー、にがうりなど。
「性味」 苦/寒
「帰経」 心、脾、肺
「成分」
不揮発油、インスリン・ペプチド、配糖体モモルディン、カランチン、アルカロイド。
「効能」
解熱、解毒、下痢、充血の眼病などに用いる。
「薬理作用」
解熱、解毒、明目
清熱解毒作用、利尿涼血作用、血圧降下作用、血糖降下作用
「応用」
解熱、解毒、下痢などには、乾燥果実を1回量6~10グラム、水0.3リットルで3分の1量まで煎じて、上部のかすを除いて食間に服用する。
アジア、アフリカ、カリブ諸国では、未熟果を糖尿病の血糖値降下に用いるという。
種子油は、中国では避妊薬、西インド地方では、創傷の治癒の促進に用いられるという。
「注意」
脾腎虚寒の方には、服用しない方がよい。
「処方例 」
「用法・用量」
「産地」
中国。
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