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「基源」
科名:マメ科(Leguminosae) Spatholobus suberectus Dunn又は、Mucuna birdwoodiana Tutcherの茎を乾燥したもの。中国の地方によっては同科のナツフジ属植物 Milettia dielsiana HARMS などの蔓茎。
和名:ムラサキナツフジ/生薬名:鶏血藤(ケイケットウ)/日本語別名:醋甲藤(サッコウフジ)。
「出典」 本草綱目拾遺
「別名」 血風藤、網絡鷄血藤、昆明鷄血藤、三月黄、渣子樹、血藤、白血藤など。
「性味」 苦、微甘、/温
「帰経」 肝「成分」
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「効能」
月経異常、生理痛、麻痺、関節痛、打撲痛などに用いる。
「薬理作用」
活血補血、舒筋活絡。
「応用」
1.関節のだるさと痛み、手、足の痺れ、肢体麻痺、風湿による痺痛などの証候に用いる。虚弱な老人や婦人の慢性の風湿にもっとも適している。
2.老人の手足の萎縮・無力・しびれ・麻痺・眩暈に用いる。
3.生理不順、生理痛、血虚による無月経による腹痛に使用する。
4.鶏血藤の味は苦、甘で、性は温である。
活血することもできるし、補血することもできる。
さらに舒筋活絡の効能があり、前述した症状は血瘀でも、血虚でも、あるいは血虚があって瘀滞を兼ねるものにはみな適応する。
前者に対しては、女性の経脈を調えるにはよく四物湯を配合する。
後者に対しては、症状によって、補肝腎、強筋骨、あるいは去風、活血、通絡の作用がある薬を併用する方がよい。
5.最近、腫瘍の放射線治療による白血球減少に使用すると、速効があり効果も持続するといわれている。使用後3~4日目から白血球数が増加しはじめる。鶏血藤の錠剤・シロップ剤を服用する。
6.再生不良性貧血に試験的に使用している。鶏血藤60~120g・鶏卵2~4個を8杯の水で1/2にまで煎じて、1日1剤を長期間服用する。
「注意」
1.鶏血藤の薬性はおだやかで、2~3ヶ月連続服用しても一般に副作用は見られず、虚火のものにも使用してよい。
2.鶏血藤膏の薬性と効果は鶏血藤と基本的に同じであるが、補益力が強く、補気血・強筋骨の効果がすぐれている。
「用法・用量」
鶏血藤は、毎日15~60gを2~3回に分けて服用する。酒に浸けて服用するのもよい。
鶏血藤を煎じつめ濃縮したものは鶏血藤膠(けいけっとうきょう)と呼ばれる。鶏血藤膠は9~15gを使用するが、他の湯液を服用するときに泡服するのがよい。朝夕、湯か酒に溶いて服用する。
「産地」
中国。
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