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「基源」
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科名:ミカン科/属名:カラタチ属
和名:枳殻(カラタチ)/生薬名:枳殻(キコク)/学名:Poncirus trifoliata.
市場では未熟果実を枳実、成熟果実を枳殻を称する。
①中国産:ミカン科のダイダイ成熟果実が主である。そのほか、ウンシュウミカン、ナツダイダイ、ポンカンなどの成熟果実。2横割されたものが多い。
また緑衣枳殻はカラタチの成熟果実である。
②ミカン科のハッサクおよびナツダイダイとイヨカンの成熟果実。
カラタチは中国中部を原産とし、古くから日本に渡来したもので、唐からきたタチバナという意味だそうである。苦味のうすいものが枳殻である。
「出典」 開宝本草
「別名」 川枳殻(センキコク)、緑衣枳殻(リョクイキコク)、酸橙枳実(サントウキコク)、香円枳殻(コウエンキコク)、香圓枳殻(コウエンキコク)、代代花枳殻(ダイダイカキコク)
「性味」 苦、酸/微寒
「帰経」 脾、胃、大腸
「成分」
精油約3%、クマリン類、フラボノイド類を含む。
「効能」
芳香性苦味健胃、去痰、排膿、緩下薬として、胸腹部の膨満感を去る目的で、胸満、胸痛、腹満、腹痛などに用いる。
「薬理作用」
枳実と同じだが、作用がやや弱い。
行気、寛中、除脹に優れており、胸腹気滞の痞滞脹痛に適する。
「応用」
消化不良症に対し胃腸の蠕動運動を促進して上腹部の膨満感を除くときには、枳穀を用いる。胃腸内の不消化物を消化して排泄させるときは、枳実を使用する。
「処方例 」
五積聚の治療、寛腸枳殻散、烏金散。
「用法・用量」
煎剤、散剤、丸剤。1日3~9グラム。ただし子宮脱には、15~30グラム。
「同類生薬」
枳殻、陳皮。
「産地」
中国。
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