*現在正箱での出荷はできません。(中国の税関で止められる為) 真空袋に入れ替えての発送となります。
「基源」
①北沙参 (きたしゃじん) :2580円/500g
科名:セリ科/属名:ボウフウ属
和名:浜防風(ハマボウフウ)/生薬名:北沙参(キタシャジン)/学名:Glehnia littoralis.
②南沙参 (なんしゃじん) :2580円/500g
科名:キキヨウ科/属名:ツリガネニンジン属
和名:ツリガネニンジン・トウシャジン/生薬名:沙参(シャジン)・南沙参 (ナンシャジン) /学名:Adenophora triphylla・Adenophora stricta Miq.
沙参は神農本草経の上品に収載され、別名を「白参」、「知母」ともいわれる。種々の本草書の記載から「沙参」の原植物は1種だけではなく、産地によって種々の植物の根が用いられたようです。南・北の区別がはっきりするのは清代からで、現在の中国市場では「南沙参 (なんしゃじん) 」「北沙参 (ほくしゃじん) 」の2種があり北沙参が繁用されています。日本で沙参と称するものはすべて南沙参です。南・北二種にわけられているがその効は同じといわれる。「出典」 神農本草経 上品
「別名」 浜防風(ハマボウフウ)、白参(ハクサン)、知母(チモ)、北沙参、白沙参、桔参、苦心、文虎、泡沙参、土人参、保牙参
「性味」 甘、微苦/微寒
「帰経」 肺、胃「成分」
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精油、デンプン、サポニンなど。タラキセロンなども報告されています。
「効能」
鎮咳、去痰、強壮薬として喘咳などに用います。
「薬理作用」
清肺養陰、益胃生津、清虚熱、潤燥止咳。
「応用」
1.肺陰虚による慢性の咳嗽、乾咳、痰が少ない、喀血などに用いる。
沙参は肺熱をさまし、肺陰を補うことができる。
燥熱が陰液を損傷して起こった乾咳、痰が少ない、咽喉乾燥、口渇には、麦門冬、玉竹、桑葉などを配合する。例:沙参麦門冬湯。
『衛生簡易方』には沙参に知母、貝母、麦門冬、鼈甲などを配合し、陰虚内熱による咳嗽、喀血に用いると述べている。
2.熱病で津液が消耗されて起こった口渇、食欲不振などの証に用いる。
麦門冬、生地黄、玉竹などを配合した、益胃湯を使用する。
もし津液がひどく損傷され、咽喉乾燥、舌質が絳で滋陰潤性がないなどが見られると、常に沙参、生地黄、石斛の新鮮品をいっしょに使用する。
「注意」
沙参は滋潤性があってしつこいので、表邪を発散して除くには不利である。実熱の症状・脈実・苔膩などの見られる咳嗽には使用すべきではない
「処方例」
沙参麦門冬湯、益胃湯など。
「用法・用量」
煎剤、外用剤。1日9~15グラム。 補熱補益にはやや多量に用いる。
「産地」
中国。
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