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「基源」
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科名:スイレン科/属名:ハス属
和名:蓮(ハス)の葉/生薬名:荷葉(カヨウ)/学名:Nelumbo nucifera GAERTN.
「出典」 神農本草経 中品
「別名」 鮮荷葉、乾荷葉、荷葉炭
「性味」 苦/平
「帰経」 肝、脾、胃
「成分」
アルカロイド(ヌシフェリン、ノルヌシフェリン、ロエメリン、アノナイン)、フラボノイドなど。
「効能」
解熱、利水、止血、下痢止め。
「薬理作用」
清暑利湿、昇陽止血。
「応用」
暑熱証、脾虚による下痢、各種の出血証に用いる。
暑熱証には銀花、扁豆花、西瓜翠衣などを配伍する。例:清絡飲。
出血証には、生地黄、側柏葉などを配伍する。例:四生丸。
「用法・用量」1日5~10gを煎じる。
「産地」
中国。
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