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科名:ウリ科/属名:カラスウリ属
和名:シナカラスウリ(果実全体:果実、果皮)/生薬名:栝楼(カロウ)/学名:Trichosanthes kirilowii MAXIM.
「出典」 神農本草経 中品
「別名」 括呂実、樓実、栝楼、瓜荽、全栝楼、全瓜荽など。
「性味」 甘/寒
「帰経」 肺、胃、大腸
「成分」
リノール酸、リノレイン酸、トリコサン酸などの脂肪酸、サポニン、糖、有機酸とその塩、ゴム質、樹脂、脂肪油、色素など。
「効能」
抗菌作用(大腸菌、チフス菌、赤痢菌)が多少あるという報告がある。
民間ではかって消炎、緩解、鎮咳、去痰薬として、胸痛、便秘、咳、腫れ物、乳汁不足、狭心症などに応用された。
瓜呂仁は老年あるいは病後の腸結便秘に、使い分けて用いる。
民間薬的利用法として尿や母乳の出をよくするために煎じて服用する。
「薬理作用」
清熱化痰、利気寛胸、潤肺化痰、滑腸通便。
「応用」
1.肺熱咳嗽、粘稠な痰で喀出できない証に用いる。
瓜萎は甘寒で潤なので、清肺潤燥の作用がある。
清肺泄熱、化痰止咳の知母、浙貝母などと配合して、痰がすっきりと喀出できない症状に適している。
痰熱内結による痰が黄色で粘稠、胸部苦悶、便秘などの症に対して、瓜萎仁に黄芩、胆南星、枳実などを配伍する。例:清気化痰丸。
2.瓜萎は寛胸理気散結の作用があるので、胸痺、結胸、胸膈痞悶などの症に用いる。
たとえば瓜萎薤白半夏湯は、宣痺化痰の薬と配合されたもので、胸痺の治療に用いられる。
また半夏、黄連を配合した小陥胸湯は、痰熱結胸、胸脇痞満の治療に用いられる。
最近では瓜萎が、冠状動脈硬化心臓病の治療に用いられて、良い効果が報告されている。
3.腸燥便秘に用いる。
瓜萎には潤腸通便の効能があるので、瓜萎仁に火麻仁、郁李仁、枳殻などを配合して使用されている。
また、全瓜萎に蒲公英、乳香、没薬などを配合して乳腺炎に使用される。
「注意」
烏頭との配合は禁忌。
「用法・用量」
煎剤。6~15g。
「産地」
中国。
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