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「基源」
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科名:ショウガ科/属名:ショウガ属
和名:生姜(ショウガ)/生薬名:生姜(ショウキョウ)/学名:Zingiber officinale.
「出典」 神農本草経 中品
「別名」 干姜、淡干姜、干姜片、白姜、均姜、乾生姜など
「性味」 辛/熱
「帰経」 心、肺、脾、胃
「成分」
精油を0.25~3.0%含有し、辛味成分0.6~1.0% (ジンゲロール、ジンゲロン) 。
「効能」
主として水分、体液の偏在、停滞を治す。また、嘔吐、咳、下痢、手足の冷え、煩悶して落ち着かないもの、腹部、胸部、腰部の疼痛も治す。清肺提気、去痰排膿。
「薬理作用」
温中、回陽、温肺化飲。
中枢抑制 (ジンゲロール、ショーガオール) 鎮痛 (ショウガオール) 。プロスタグランジン生合成阻害 (シンゲロール) 。鎮痙 (精油) 。伝導麻酔 (水エキス) 。抗腫瘍 (水エキス) 。嘔吐抑制 (生姜汁) 。
「応用」
1.腹部冷痛、嘔吐、下痢などを呈する脾胃寒証に用いる。
乾姜は脾胃の寒邪を除去し、脾胃の陽気を助け、およそ脾胃寒証であれば、寒邪による実証にしても、陽気不足の虚証にしてもすべて用いられる。
「千金方」の治中寒水瀉(寒による水様便を治療する)、「外台秘要」の治脘腹卒通(腹部の疼痛を治療する)のように、すべて単独で乾姜粉末を服用すると述べている。
複方として、一般にその他の温中薬を配伍する。
胃寒による嘔吐には、降逆止嘔の半夏を配伍する。例:半夏乾姜散。
脾胃虚寒証には、補脾益気の人参、白朮、甘草などを配伍する。例:理中丸。
2.亡陽証に用いる。乾姜は辛熱で、心脈を通暢し、陽気を助け、裏寒を除去する効能がある。
附子と配伍すれば、附子の回陽救逆作用を強め、附子の毒性を低めることができる。
四逆湯に配合される乾姜はそのためである。
3.寒飲が肺に停滞することによって起った咳嗽、喘息、寒がり、背中の冷感、痰が稀薄で多いなどの症状に用いる。
本品は温散肺寒し、飲を化することができる。
「注意」
妊婦には使用しない方がよい。陰虚内熱による咽頭痛や汗が多いときには使用しない。
「処方例 」
小半夏湯、小半夏加茯苓湯、大建中湯、苓桂朮甘湯、
「用法・用量」
煎剤、3~9グラム。粉末の1日最大量は1グラム。
「産地」
中国。四川、貴州を主産地とする均姜、および浙江省 (台均姜) 、そのほか山東など。
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