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「基源」
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科名:セリ科/属名:ウイキョウ属
和名:茴香(ウイキョウ)/生薬名:小茴香(ショウウイキョウ)/学名:Foeniculum vulgare.
茎は叢生(そうせい)して上部で枝が分かれています。柔らかい円柱状で白色を帯びた淡緑色をしています。高さは1.5~2メートルくらいになります。
葉は互生して3~4回に羽状にこまかく分裂した複葉です。小葉は細長く糸状です。
根近くの葉には長い葉柄がありますが、茎につく葉は短くなり、葉柄が鞘状になって茎を抱いています。
6~8月ころに枝先にやや大型の複散形花序をつけます。
多数の黄色の小花があり、花は花弁5枚で内側にややまき込んで塊状に見えます。
果実は分離果で熟すと2分果に分かれます。
「出典」新修本草
「別名」小茴香(ショウウイキョウ)、土茴香(ドウイキョウ)、野茴香(ヤウイキョウ)、殻茴香(コクウイキョウ)、殻香(コクキョウ)、香子(キョウシ)、小香(ショウキョウ)。
「性味」辛/温
「帰経」肝、腎、脾、胃
「成分」
精油を3~8%含み、アネトール(anethole)を主とし、ついでエスタゴール(estragole)、リモネンのα‐、β‐pinene、campheneなどのほかにアニスアルデヒド(anisaldehyde)、脂肪油を含む。
「効能」
消化機能亢進、胃蠕動促進、鎮痛作用、芳香健胃作用
「薬理作用」
散寒止痛、理気和胃
「応用」
1.若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦みが特徴で消化促進・消臭に効果があり、香辛料(スパイス)、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられている。
2.食用として、西洋では魚料理やピクルスの風味付けに用いられ、インドではカレー料理に、中国では五香粉の原料として用いられる。またパスティスやアクアヴィットなどの酒類・リキュール類の香り付けにも用いられる。
フェンネルの葉柄基部が肥大したものはフィノッキオ(finocchio)と呼ばれ、野菜としてサラダなどに用いられる。
3.薬用として、果実は、生薬「茴香」で芳香健胃作用がある。漢方方剤の安中散(あんちゅうさん)や、太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、口中清涼剤の仁丹などに使われている。
「用法・用量」
粉末は1日量1.3~3グラムとして数回に分けて服用します。
煎剤として用いる場合は1日量5~10グラムを3回に分けて服用します。
「産地」
中国。
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