*現在正箱での出荷はできません。(中国の税関で止められる為) 真空袋に入れ替えての発送となります。
「基源」
科名:クスノキ科/属名:クロモジ属
和名:天台鳥薬(テンダイウヤク)/生薬名:烏薬(ウヤク)/学名:Lindera strychnifolia.
クスノキ科の落葉低木テンダイウヤクの根を乾燥したもの。
宋代の開宝本草に収載されている。天台烏薬と衡州烏薬の二種あるが、
現在一般に烏薬として用いられているのは天台烏薬である。
秦の始皇帝の命により、不老長寿の薬を探しにきた徐福がこの木を日本に伝えたといわれる。「出典」本草拾遺
「別名」天台鳥薬(テンダイウヤク)、台烏薬(ダイウヤク)、烏薬片(ウヤクヒラ)
「性味」辛/温
「帰経」肺、脾、腎、膀胱「成分」
以下の都市を発送することができます: 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
精油成分のボルネオール、モノテルペンのリンデロール、フラノセスキテルペンのリンデラン、リンデララクトンなど、アルカロイドのラウロリチンを含有する。
「効能・用法・用量」
鳥薬(うやく)は、神経性胃腸炎、腸管癒着(ゆちゃく)による軽度の通過障害などに見られる、臍(へそ)周辺の疼痛(とうつう)、腹鳴、泥状便などの症状がある場合に適しています。
また、月経痛にも用いていて、月経の後半に疼痛(とうつう)がある場合には、沈香、延胡索(えんごさく)、当帰(とうき)、肉桂(にくけい)を配合して、月経前の腹痛には、木香(もっこう)、縮砂(しゅくしゃ)、香附子(こうぶし)を配合します。
芳香(ほうこう)性健胃薬、鎮痛薬として1日量5~10グラムを水0.5リットルで煎じて、約2分の1量まで煮詰めて服用します。
健胃(けんい)整腸、腸蠕動(ぜんどう)の促進作用は木香(もっこう)の作用より効果があります。
また、テンダイウヤクの葉を鳥薬葉(うやくよう)といい、鳥薬(うやく)と同じように健胃薬として1日量4.5グラム~9グラムを煎じて服用します。
新鮮な葉は、もみ潰して油で炒め、関節リューマチ、打撲傷の患部などに塗布します。
「薬理作用」
行気止痛、温腎散寒
「応用」
1.肝鬱気滞による胸部苦悶寒、胸肋痛、腹部の脹った痛みには、木香、呉茱萸、枳殻などを併用する。
寒疝の下腹痛が睾丸に及ぼすものには、小茴香、木香、青皮などを配伍する。
散寒、行気、止痛のためで、たとえば天台烏薬散である。
生理痛には、香附子、当帰、木香などを配伍し、理気活血、調経止痛のためで、たとえば、烏薬湯を使用する。
2.腎陽不足、膀胱虚寒による頻尿、夜尿症に使用する。
益智仁、山薬を配伍して使用する。
腎を温めて尿を濃縮する作用がある。
たとえば縮泉丸である。
「処方例 」
天台烏薬散、烏薬順気散、暖肝煎、四磨湯、六磨湯、隔下逐瘀湯、排気飲、五磨飲子、烏金丸、縮泉丸など。
「産地」
中国(湖南、広東、広西、安徽など)。
購入記録(最近取引ができた数量0)
まだない人はこの商品を買ったことがある。